記事一覧

トヨタ 新型クラウン~5年半ぶりに全面改良~

こんにちは、岡野保次郎です。今回は2018年6月26日にフルモデルチェンジで発売を開始した、トヨタ「クラウン」です。初代クラウンの発売開始から60年以上が経過しており、今回のモデルチェンジで15回目を迎えます。

クラウンの全面改良は約5年半ぶりになりますが、一体どのようなスペックに変更されているでしょうか。今回は、新型クラウンのフルモデルチェンジの内容についてご紹介します。

新型クラウンの基本スペック

最初に新型クラウンの基本スペックについてチェックしてみましょう。

  • ボディサイズ…4,910mm×1,800mm×1,455mm
  • 最大乗車定員数…5名
  • 車両重量…1,870㎏
  • 燃費…JC08モード:18.0㎞/L
  • エンジンの種類…V型6気筒
  • 最高出力…220kW(299PS)/6600rpm
  • 最大トルク…356N・m(36.3kgf・m)/5,100rpm
  • タンク容量…66L
  • 駆動方式…2WD
  • トランスミッション…マルチステージハイブリッド

新型クラウンはドライバーズセダンという自動車形態の運動性能を向上させるために、プラットフォームの見直しを行いました。TNGAに基づいた低重心パッケージを採用して、重量配分や重心高の最適化に挑んでいます。

これによってコーナリング時や低速あるいは加速時において、滑らかな車両挙動を実現させることができるようになります。ドライバーと自動車が一体になるような意のままの走行を体感することができるでしょう。

さらに新型クラウンには、コネクティッドサービスがナビに標準装備されています。オペレーターサービスやホテル、レストランなどの予約、LINEアプリを通じてナビの目的地登録や燃料残量確認などのサービスが加わり、3年間無料で利用できるようになりました。

新型クラウンの外装について

新型クラウンの外装(エクステリア)は、ロングノーズのプロポーションと6ライトウィンドウの採用、ルーフからゲージまでの伸びやかなサイドシルエットが特徴です。ボディを凝縮しタイヤの張り出しを強調させ、低い重心でスポーティな骨格をイメージしています。

RSはスポーティ仕様で、LEDシーケンシャルターンランプを設定し、メッシュ仕様のフロントグリル、サイドエアダムスカート、18インチ専用のアルミホイール、エキゾーストテールパイプ、リヤスポイラー、ドアフレームをブラック化するなど多彩な変化が見られます。

新型クラウンの全長は4,910mmで先代モデルの4,895mmより15mm長くなっています。ホイールベースについても先代モデルが2,850mmだったのに対し、2,920mmになり、全体的なフォルムが拡大しました。

新型クラウンの内装について

運転席の空間は適度に囲まれてはいるものの、開放感が十分感じられます。居心地の良い空間を創出するために材質感、細部の見応えなど感性にこだわった品質が特徴的です。

インフォテイメントシステムは、運転中でも見えやすいよう遠方配置の8インチディスプレイが設置されています。7インチディスプレイの2つを手前に連動させ、ダブルディスプレイを新開発しました。

後部座席はフロントシート下にある足入れスペースをさらに広めて、ゆとりが出ました。シートは長時間座っていても疲れにくい形にこだわり、日本人の体形に合わせて座面形状を最適化させています。体がシートにフィットさせるよう徹底的に追及し、長時間着座しても快適に過ごせるよう配慮しました。

まとめ

クラウン登場から15代目となる新型クラウンは、これまで同様国内専用モデルとしての位置付けは変わっていません。しかし、世界中どこでも戦える車を目指し先代のクラウンにはない革新にチャレンジしています。

上記の他にも予防安全技術や、2.0L直噴ターボエンジンの採用など、操縦安定性向上に向けた機能を備えています。クラウンのスポーティ感が増し、スピード感も強調されている点は日本だけでなく世界でも高く評価されているようです。